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むさし証券(トレジャーネット)の注文機能がグレードアップ!寄指、引指、IFDONE注文が導入されて便利に!


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むさし証券(トレジャーネット)の注文機能がグレードアップして、さらに充実しました!
今回の注文機能アップによって、寄指、引指、IFDONE注文が導入されたので、これらの注文方法をよく使う人にはありがたい変更です!

注文機能がアップしたトレジャーネットはこちら

今回は、そんなむさし証券(トレジャーネット)で最近実施された注文機能のアップグレードについて、まとめたいと思います!

注文機能アップで変わったことは?

むさし証券(トレジャーネット)の注文機能が2017年1月23日(月)から改善されます。
大きく分けると、以下のように注文機能の改善・変更・導入がありました。

  • 注文機能の改善
  • 表示機能の改善
  • 逆指値注文の変更
  • IFDONE注文の導入

今回注文機能がアップしたことで、今までよりも注文の幅が広がったのは確かです。
寄付と引けで指値注文が可能になったことやIFDONE注文ができるようになったことは、

注文機能の改善

まず、注文機能の改善について説明したいと思います。
今回の注文機能の改善によって、以下のように4つの注文機能が改善されました。

  • 前場に不成注文、引け注文の入力が可能になった
  • 寄付注文、引け注文で指値が可能になった
  • 買い、売りが自動でセットされるようになった
  • 執行条件が細分化されるようになった

どちらかというと初心者向けではなく、ある程度経験のある人向けの注文機能の改善だと思います。
それでは、それぞれどのように注文機能が改善されたのかについて説明したいと思います。

前場に不成注文、引け注文の入力が可能になった

機能 2017年1月23日(月)以降 2017年1月20日(金)まで
不成注文 ■前場入力可能(前日17:00~前引け直前)
■後場入力可能(11:35~大引け直前)
後場入力可能
引け注文 ■前場入力可能(前日17:00~前引け直前)
■後場入力可能(11:35~大引け直前)
後場入力可能

これまでは、後場でしか不成注文と引け注文が出せなかったので

「どうしても前引けで約定させたい!」

という場合でも、売買を成立させることができませんでした。
しかし、前場で不成注文や引け注文が出せるようになったことで、前引けで売買を成立させることができるようになりました。

寄付注文、引け注文で指値が可能になった

機能 2017年1月23日(月)以降 2017年1月20日(金)まで
寄付注文 指値が可能 指値が不可能
引け注文 指値が可能 指値が不可能

これまでは、寄付注文と引け注文では成行注文でのみ約定していましたが、今回の改善で指値注文も可能となりました。

寄指とは、寄付(前場と後場の最初の売買取引)でのみ指値注文が有効になる注文のことをいいます。
寄付で指値が約定しない場合に、注文が無効となるデメリットがあります。
しかし、寄付は板寄せ方式で行われるため、指値で出した値段よりも安く買えるという可能性もあります。

引指とは、引け(前場と後場の最後の売買取引)でのみ指値注文が有効になる注文のことをいいます。
引けで指値が約定しない場合に、注文が無効となるデメリットがあります。
しかし、寄指と同じく引けも板寄せ方式で行われるため、指値で出した値段よりも高く売れるという可能性もあります。

寄付注文や引け注文は、板寄せ方式で取引が成立するため、この値段で買いたい(売りたい)という希望通りの値段で取引できる指値注文と違って、とにかく早く約定させることを優先できる成行注文は、ときに思わぬ値段で取引が成立してしまうというデメリットもあります。

「出来るだけ安く買っておきたいから、指値で注文を出しておこう!」

このような場合に、指値注文が可能になることで希望の値段でしか取引が成立しないため、成行注文による想定外の値段で取引が成立してしまう危険性を回避できます。

買い・売りが自動でセットされるようになった

機能 2017年1月23日(月)以降 2017年1月20日(金)まで
現物注文画面 ■「銘柄注文」からの注文は「買」を自動セット
■「株式預かり証券照会」からの注文は「売」を自動セット
自動セット機能なし
信用新規注文 ■売買区分(期限)に「買・制度(6か月)」を自動セット 自動セット機能なし

これは、注文するときの条件によって、自動的に買い注文や売り注文になるかどうかの変更です。
買いか売りかを自動セットされることで、これまでよりも注文の入力がスムーズになりました。

執行条件が細分化されるようになった

機能 2017年1月23日(月)以降 2017年1月20日(金)まで
執行条件 「注文単価(成行・指値)」と「執行条件(なし・寄付・引け・不成)」が別々の形式(寄指・引指も可能になる) 「注文単価(成行・指値)」と「執行条件(寄付・大引け・不成)」が一緒の形式(寄付・大引けは成行のみ)

これまでは、5つの執行条件の中から1つ選択する注文と執行条件が一緒になった形式でした。
ところが、寄付と引けで指値注文が可能になったことで、寄指・寄成・引指・引成・不成(指成)とこれまでよりも注文できる組み合わせが増えました。
より状況に応じた注文が出せるようになったことは、間違いなくプラスでしょう。

表示機能の改善

次に、注文画面の表示機能の改善について説明したいと思います。
表示機能には5つの改善がありました。

  • 表示期間の延長(廃止)
  • 表示期間の延長(新メニューを追加)
  • 絞込機能の改善
  • 返済済み建玉を非表示に変更
  • 売却可能株数を発注画面に表示

改善された点は、それぞれ以下の通りです。

表示期間の延長(廃止)

メニュー 2017年1月23日(月)以降 2017年1月20日(金)まで
株式履歴注文照会 画面廃止 10日間表示

表示期間の延長(新メニュー)

メニュー 2017年1月23日(月)以降 2017年1月20日(金)まで
株式注文約定履歴照会 ■20日間表示
■画面追加
10日間表示

絞込機能の改善

メニュー 2017年1月23日(月)以降 2017年1月20日(金)まで
株式約定照会 銘柄コード・約定時刻で絞込可能 絞込機能なし

返済済み建玉を非表示に変更

メニュー 2017年1月23日(月)以降 2017年1月20日(金)まで
信用建株明細照会 返済約定した明細は非表示になる 返済しても当日中(~17:00)は「返済可能数量0」と表示

売却可能株数を発注画面に表示

メニュー 2017年1月23日(月)以降 2017年1月20日(金)まで
株式売買注文 現物売却可能株数を表示 表示機能なし

目立った改善がないように感じるかもしれませんが、利用者にとって使いやすく改善されています。
実際にむさし証券(トレジャーネット)を利用していて、表示機能が他の証券会社よりも正直不足してるなと思うこともありましたが、気になっていた点が改善されたので利用しやすくなります。

逆指値注文の変更

次に、むさし証券(トレジャーネット)の逆指値注文の変更について説明します。

逆指値注文とは、株価が〇〇円まで上がったら買い、〇〇円まで下がったら売るという注文がだせる方法のことです。
〇〇円まで下がったら買い、〇〇円まで上がったら売るという指値注文とは逆の注文方法です。

逆指値注文は、損切りで利用することが多いです。
持っている株が値下がったときに逆指値で注文を出しておけば、損益が大きくなるのを防ぐことができます。
特に、日中相場の動きをチェックするのが難しいサラリーマンにとっては、逆指値で注文を出せることはとても便利です。
その逆指値注文の条件が、以下のように変更になりました。

入力可能な逆指値条件の変更(株式・信用)

変更点 2017年1月23日(月)以降 2017年1月20日(金)まで
逆指値条件 (買)現在値より高い価格「以上」を入力
(売)現在値より低い価格「以下」を入力
現在値との比較に関わらず入力可能(設定可能)

入力可能な逆指値条件の変更(先物オプション)

変更点 2017年1月23日(月)以降 2017年1月20日(金)まで
逆指値条件 (買)現在値より高い価格「以上」を入力
(売)現在値より低い価格「以下」を入力
値幅の範囲チェックあり、現在値チェックあり
売買における以上、以下のチェックなし

余力チェックタイミングの変更(商品・株式・信用)

変更点 2017年1月23日(月)以降 2017年1月20日(金)まで
逆指値余力 (買)入力時に余力チェック・拘束
(買)条件合致時点で余力チェック・拘束
(売)入力時に売却可能株数チェック・拘束
(売)条件合致時点で余力チェック・拘束 売却可能株数のチェック・拘束
(買)入力時に余力チェックなし
(買)条件合致時点で余力チェック・拘束
(売)入力時に売却可能株数チェックなし
(売)条件合致時点で余力チェック・拘束 売却可能株数のチェック・拘束

これまでは、逆指値の条件が満たされたときに初めて余力チェックが行われていたので、注文が発動されて余力不足だと注文エラーとなっていました。
変更後は、条件を入力した時点で余力チェックされるようになりました。
当然、条件が満たされたときに余力不足では注文は出せないのですが、その前の条件を入力した時点で余力チェックできれば、あとあと余力不足とわかって注文エラーでチャンスを逃すことを出来る限り防げるようになります。

IFDONE注文の導入

さいごに、IIFDONE注文の導入について説明したいと思います。

IFDONE注文とは?

IFDONE注文とは、一方の注文を出した時点でもう一方の注文がセットされる自動注文機能のことです。
以下のように、現物取引と信用取引で利用できるようになりました。

区分 2017年1月23日(月)以降 2017年1月20日(金)まで
現物取引 買い注文 売り注文
信用取引 新規買い注文 返済売り注文
新規売り注文 返済買い注文

例えば、あなたが〇〇会社の株を1,000円で買って、1,200円で売りたいとします。
そのときにIFDONE注文をつかえば、1,000円で買い注文を指値でセットし、1,200円で売り注文を指値でセットすることが同時にできます。
実際、1,000円で買い注文が成立した時点で、売り注文が自動的に発動する便利な機能です。

IFDONE注文のメリットとは?

IFDONE注文が導入されたことによるメリットについて説明したいと思います。
IFDONE注文のメリットは3つあります。

  • 自動売買によって日中相場に貼り付かなくてよい
  • 利益確定ポイントを買い注文と同時に設定できる
  • 損失確定ポイントを買い注文と同時に設定できる

それぞれのメリットについて説明していきます。

自動売買によって日中相場に張り付かなくてよい

IFDONE注文は、買い注文と売り注文を同時に出せる自動注文なので、日中相場に張り付かなくても売買を成立させることが可能になりました。

「今日は相場見れないから、損するの恐いし注文出すのやめておこう。」

どうしても日中相場に貼り付けない人にとって、利益を得るチャンスを逃したり思わぬ下落によって大きな損益を出してしまったりと、買ったはいいけどその後の始末ができずにいた人も多かったと思います。
それが、自動売買のIFDONE注文の導入によって解消されます。

利益確定ポイントを買い注文と同時に設定できる

IFDONE注文によって、買い注文と同時に利益確定したいポイントで売り注文を出せるようになりました。

「こんなことなら早目に利益を確定させておけばよかった。」

これまでは同時に注文を出せなかったので、買い注文だけ出して希望の値段で約定したけど日中相場をみられてなかったために、売るタイミングを逃し利益をとり損ねてしまうケースがあり得ました。
IFDONE注文が導入されたことで、相場を見ていなくても早目に利益を確定させることが可能になりました。

損失確定ポイントを買い注文と同時に設定できる

IFDONE注文によって、買い注文と同時に損失を確定したいポイントで売り注文を出せるようになりました。
利益を確定させるメリットよりも、あらかじめ損失を確定しリスクをコントロールすることの方が、IFDONE注文の本来の使い道であるといってもいいでしょう。

「今日は相場が見れないから、1,000円で買って、万が一のために950円で損切りするようにしておこう。」

日中相場を見ていることができなくても、あらかじめ損失確定しておけば大きな下落があったとしても対策は打てているので安心です。
また、損失確定しつつも上昇トレンドに転じた場合に利益を追うこともできるので、利益確定ポイントよりも損失確定ポイントをセットしておいた方が賢明です。

まとめ

今回は、むさし証券(トレジャーネット)の注文機能のアップデートについて、解説してきました。。
注文機能が増えたことで便利になりましたよね。
これまでの注文機能は、正直にいうとデイトレをする私としては少し不便さを感じることもありました。
しかし、今回注文機能がアップしたことで、むさし証券(トレジャーネット)の注文機能は満足いくレベルに達し便利になりました!

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