むさし証券(トレジャーネット)の投資信託ってどうなの?取扱商品の一覧や購入費用など全知識のまとめ
【お詫び】
これまでこのサイトでは、トレジャーネットをおすすめしてきました。
ところが、あることで、最低最悪な思いをしました。
なんでこんな証券会社、おすすめしてたんだろうと。
心からお詫び致します。
これから証券会社に口座を作る方には、「楽天証券」をお勧めします!
絶対、こっちのほうがいいです!
私も楽天証券の口座で実際に取引をしていますし、私の周りで勝っているトレーダーはみんな楽天証券を使っているので、幸運の証券会社とみんなでろんでいます!
むさし証券(トレジャーネット)でももちろん投資信託は購入できます。
別に投資信託なんて、正直どこで購入しても同じといえば同じなのですが、取扱数等は少し変わってきます。
ただ、投資信託って、いいものからどうでもいいものまでの差が激しく、むさし証券(トレジャーネット)では比較的王道というか、まぁ安心して買ってもいいかなという投資信託がある気がします。
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手数料が安いことや、信用金利が低かったりIPOの穴場証券と呼ばれているむさし証券(トレジャーネット)ですが、投資信託は別に特にむさし証券(トレジャーネット)にするメリットは正直そんなにありません。
株の取引は、むさし証券(トレジャーネット)でやったほうが他のネット証券よりはるかに手数料や金利のコストが下げられるので、そのついでに同じ口座から投資信託を購入できる程度ですね。
なので、投資信託だけを目当てで口座を作るのは、別にどっちでもいい感じかと思います。
ただ、投資信託だけじゃ絶対に物足りなくなります。
ちょっと儲かりだすともっと欲が出てきたり、あとはたとえ投資信託でも投資を始めると株自体にも直接取り引きしたくなるものだと思います。
そんなときに、むさし証券(トレジャーネット)だと、手数料も安いですし、情報ツールのT-NAVIも無料で使えるので、その意味ではまずは投資信託だけと思っている方でも、むさし証券(トレジャーネット)で始めるメリットはあります。
むさし証券(トレジャーネット)で投資信託も買える?
まず、そもそも論ですが、むさし証券(トレジャーネット)でも投資信託はもちろん購入することができます。
むさし証券(トレジャーネット)に総合口座を持ってさえいれば、だれでもすぐに購入できます。
ただし、むさし証券(トレジャーネット)だけに限らず、証券会社ごとに購入できる投資信託の種類は異なります。
ちょっと違うくらいではなく、めちゃくちゃ扱い本数が違います。
大体、2017年時点で比較すると、
- SBI証券⇛2,000本以上
- 楽天証券⇛2,000本以上
- マネックス証券⇛900本以上
- SMBC日興証券⇛140本以上
- 松井証券⇛90本以上
- むさし証券(トレジャーネット)⇛約45本
みたいな感じで、他のメジャーなネット証券と比較しても、ひどいくらいの差があります。
はっきり言って、投資信託だけを狙うなら、SBI証券か楽天証券が圧倒的にオススメです。
ただ、個人的には、こんなに投資信託の種類だけ整っていても仕方がないとは思います。
株と違って、マイナーな投資信託やファンドは、情報も少なく、本当に投資してよいのかもわかりません。
投資信託の取扱数が2,000本もあっても、実際にそのうちで投資対象として検討できるものが何本あるのかという感じです。
また、投資信託だけをするってこともめずらしいかと思います。
もちろん、よくわからん株とか勉強したくないという方もいらっしゃるかと思います。
ただ、大多数の方が、はじめは投資信託だけだったけど、もっと株とかIPOとかもやってみたいと思うはずです。
特に、IPOに投資すると、効率のよさが圧倒的に違うので、ブックビルディングの抽選に当たるかどうかはおいといて、とりあえず抽選だけ申し込みするという方も多いかと思います。
そのときには、どの証券会社でも同じというわけではなく、やはり手数料の安い証券会社だったり、IPOの抽選があたり安い証券会社がよいということになります。
そこまで考えると、まずはむさし証券(トレジャーネット)で口座を開いて、とりあえず投資信託を購入しつつ、株やIPOについて勉強して、少しずつ投資の幅を広げていくというのがオススメです。
⇛むさし証券(トレジャーネット)の公式サイト
むさし証券(トレジャーネット)の取扱商品一覧
では、一応むさし証券(トレジャーネット)の取扱商品の一覧をご紹介しておきたいと思います。
繰り返しますが、少ないです。
手数料、信用金利、IPO、情報ツールなどどれをとってもオススメできるむさし証券(トレジャーネット)ですが、取扱商品の量だけはオススメできません。
分類 | ファンド名 | 運用会社 |
純資産額 (百万円) |
分配金 直近※ |
決算 回数 (年) |
販売 手数料率 |
---|---|---|---|---|---|---|
国内株式型 | 日経225ノーロードオープン | アセマネOne | 149,035 | 0円 16/08/10 |
1回 | ノーロード |
国内株式型 | 海外消費関連日本株ファンド『愛称:クール・ジャパン』 | アセマネOne | 2,506 | 130円 16/05/25 |
1回 | 3.24%〜0.54% |
国内株式型 | SBI 中小型割安成長株F ジェイリバイブ『愛称:jrevive』 | SBIアセット | 5,678 | 0円 16/07/22 |
1回 | ノーロード |
国内債券型 | ジャパン・ソブリン・オープン(資産成長型)『愛称:ジャパソブN』 | 三菱UFJ国際 | 2,599 | 0円 16/11/21 |
1回 | 1.08%〜0.27% |
国内債券型 | ダイワ 日本国債ファンド(毎月分配型) | 大和 | 367,201 | 20円 17/01/10 |
12回 | 0.54% |
国内債券型 | ダイワ 日本国債ファンド(年1回決算型) | 大和 | 11,529 | 0円 16/03/10 |
1回 | 0.54% |
国内REIT型 | 日本Jリートオープン(毎月分配型) | 岡三 | 22,867 | 30円 16/12/20 |
12回 | 2.16%〜1.08% |
国際株式型 | アジア・オセアニア好配当成長株(毎月) | 岡三 | 471,741 | 35円 17/01/10 |
12回 | 3.24%〜0.54% |
国際株式型 | シャリア関連アセアン株式オープン『愛称:イスカンダルの光』 | 岡三 | 1,816 | 0円 16/03/15 |
1回 | 3.24%〜0.54% |
国際株式型 | 欧州新成長国株式ファンド | T&D | 1,929 | 0円 16/11/10 |
1回 | ノーロード |
国際株式型 | トルコ株式オープン『愛称:メルハバ』 | 損保ジャパン | 4,193 | 0円 16/01/25 |
1回 | ノーロード |
国際株式型 | DIAM 中国関連株オープン『愛称:チャイニーズ・エンジェル』 | アセマネOne | 3,326 | 0円 16/10/31 |
1回 | ノーロード |
国際株式型 | DIAM 世界好配当株オープン(毎月決算)『愛称:世界配当倶楽部』 | アセマネOne | 17,707 | 20円 16/12/26 |
12回 | 1.08% |
国際株式型 | DIAM VIPフォーカス・ファンド『愛称:アジアン倶楽部』 | アセマネOne | 7,227 | 0円 16/05/16 |
1回 | 2.16%〜0.54% |
国際株式型 | HSBC ブラジルオープン | HSBC | 39,321 | 0円 16/03/30 |
1回 | 3.24%〜0.54% |
国際株式型 | HSBC ロシアオープン | HSBC | 8,480 | 0円 16/03/15 |
1回 | 3.24%〜0.54% |
国際株式型 | HSBC メキシコ株式オープン | HSBC | 1,565 | 0円 16/03/15 |
1回 | 3.78%〜0.54% |
国際株式型 | HSBC 世界資源エネルギーオープン | HSBC | 5,576 | 0円 16/03/29 |
1回 | 3.24%〜0.54% |
国際株式型 | HSBC インド株式ファンド(3カ月決算型) | HSBC | 4,584 | 0円 16/12/12 |
4回 | 3.24%〜0.54% |
国際株式型 | 米国ハイ・インカムBDCファンド(毎月決算) | 三井住友 | 3,504 | 70円 17/01/12 |
12回 | 3.78%〜0.54% |
国際株式型 | イーストS・インド株式オープン | イーストS | 85,304 | 0円 16/09/30 |
1回 | 3.24%〜0.54% |
国際株式型 | イーストS・インドネシア株式オープン | イーストS | 15,561 | 0円 16/11/14 |
2回 | 3.24%〜0.54% |
国際株式型 | EXE-i 先進国株式ファンド | SBIアセット | 5,244 | 0円 16/05/12 |
1回 | ノーロード |
国際株式型 | EXE-i 新興国株式ファンド | SBIアセット | 4,200 | 0円 16/05/12 |
1回 | ノーロード |
国際株式型 | EXE-i グローバル中小型株式ファンド | SBIアセット | 3,377 | 0円 16/05/12 |
1回 | ノーロード |
国際債券型 | アジア・パシフィック・ソブリン(毎月決算) | 三菱UFJ国際 | 15,443 | 50円 17/01/10 |
12回 | 2.16% |
国際債券型 | グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型) | 三菱UFJ国際 | 644,414 | 10円 17/01/17 |
12回 | 1.62%〜1.08% |
国際債券型 | ハイグレード・オセアニア・ボンド(毎月分配)『愛称:杏の実』 | 大和 | 401,570 | 30円 17/01/16 |
12回 | 2.16%〜0.54% |
国際債券型 | トルコ・ボンド・オープン(毎月決算型) | 大和 | 12,364 | 60円 16/12/22 |
12回 | 3.24%〜054% |
国際債券型 | ブラジル・ボンド・オープン(毎月決算型) | 大和 | 142,991 | 40円 16/12/26 |
12回 | 3.24%〜0.54% |
国際債券型 | 成長国通貨・国際機関債オープン『愛称:世界にエール』 | 岡三 | 236 | 40円 16/12/22 |
12回 | 3.24%〜0.54% |
国際債券型 | 世界物価連動国債ファンド『愛称:物価の優等生』 | T&D | 3,240 | 30円 16/12/12 |
4回 | ノーロード |
国際債券型 | 短期豪ドル債オープン(毎月分配型) | 大和住銀 | 327,891 | 30円 17/01/10 |
12回 | 2.16%〜0.54% |
国際債券型 | HSBC ブラジル債券オープン(毎月決算型) | HSBC | 40,276 | 35円 16/12/26 |
12回 | 3.24%〜2.70% |
国際債券型 | グローバル・ハイブリッド証券F(H型) | 三井住友 | 7,737 | 70円 17/01/12 |
12回 | 3.78%〜0.54% |
国際債券型 | グローバル・ハイブリッド証券F(NH型) | 三井住友 | 2,592 | 150円 17/01/12 |
12回 | 3.78%〜0.54% |
国際債券型 | EXE-i 先進国債券ファンド | SBIアセット | 1,434 | 0円 16/05/12 |
1回 | ノーロード |
国際REIT型 | ワールド・リート・オープン(毎月決算型) | 三菱UFJ国際 | 585,023 | 70円 17/01/10 |
12回 | 2.7%〜1.08% |
国際REIT型 | ダイワ・US-REIT(毎月決算)B為替H無 | 大和 | 707,652 | 80円 17/01/17 |
12回 | 2.16%〜1.62% |
国際REIT型 | DIAM ワールド・リート・インカム(毎月決算)『愛称:世界家主倶楽部』 | アセマネOne | 89,519 | 15円 17/01/10 |
12回 | 1.08% |
国際REIT型 | EXE-i グローバルREITファンド | SBIアセット | 2,636 | 0円 16/05/12 |
1回 | ノーロード |
その他 | グローバル財産3分法ファンド(毎月決算型) | 三菱UFJ国際 | 17,469 | 25円 17/01/12 |
12回 | 2.16%〜1.08% |
その他 | 新光 Wブル・日本株オープンIII | アセマネOne | 18,420 | 0円 16/02/29 |
1回 | 2.16%〜0.54% |
その他 | 新光 Wベア・日本株オープンIII | アセマネOne | 7,435 | 0円 16/02/29 |
1回 | 2.16%〜0.54% |

取扱数はたしかに少ないんですけど、不十分かといえば、いろんな意見はありますが、個人的にはそんなことはないと思います。大体どこの国にも投資できますし、株だけじゃなく、債券やREIT(不動産)なども含まれています。投資信託の場合、具体的な銘柄までは選びませんが、アメリカに投資するか、新興国のインドに投資するか、株に投資するか、不動産に投資するかを考えます。その意味で、いちおう一通りの投資対象はありますので、不十分だとは思いません。これ以上あると、逆に迷いますよね。投資対象が一緒でも、運用会社が違うだけとかで、どっちの運用会社がいいかなんて、素人にはあまりわからないですし。
投資信託を購入する費用・手数料
では、次に、投資信託の購入に必要な費用や手数料を解説していきたいと思います。
株の手数料や信用金利とちがって、そんなにむさし証券(トレジャーネット)だから得とか損とかはありません。
投資信託の購入に必要な費用や手数料は、
- 販売(申込)手数料
- 信託報酬等の諸経費
の二つに分類することができます。
どちらも投資信託ごとにことなります。
一部、ノーロードといって、手数料が不要の商品もあります。
これらの手数料や諸経費を考慮して、むさし証券(トレジャーネット)で投資信託を購入するのに必要な資金は、
購入必要資金={当該投資信託の前営業日基準価額×購入希望口数+(手数料+消費税)}×トレジャーネット資金拘束係数(1.1)
で計算することができます。
このあたりも、資金拘束係数は若干違うかもしれませんが、どの証券会社でも大した差はありません。
まとめ
今回は、むさし証券(トレジャーネット)の投資信託はどうなのかを解説してきました。
手数料は安いし、信用金利も低いし、IPOは穴場、しかも情報ツールのT-NAVIはむさし証券(トレジャーネット)に口座を持っているだけで使えるといういたれりつくせりでオススメな証券会社なのですが、投資信託だけは至って普通です(笑)
取扱数も少なく、むさし証券(トレジャーネット)はあまり投資信託には力を入れていないことがみえます。
ただ、取扱数が少ないのが悪いことかというと、それは賛否両論があり、個人的にはむさし証券(トレジャーネット)は十分かなと思います。
また、投資信託だけをやり続けるなら、SBI証券や楽天証券などの別の証券会社でいいかと思いますが、その先に株やIPOなどを本格的にやるという方は、絶対にむさし証券(トレジャーネット)に口座を作ることをオススメします!
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