トレジャーネット(むさし証券のネット証券)ってどうなの?インタビュー、手数料、IPO、口コミ・評判、移管振替手続きなど完全解説
【お詫び】
これまでこのサイトでは、トレジャーネットをおすすめしてきました。
ところが、あることで、最低最悪な思いをしました。
なんでこんな証券会社、おすすめしてたんだろうと。
心からお詫び致します。
これから証券会社に口座を作る方には、「楽天証券」をお勧めします!
絶対、こっちのほうがいいです!
私も楽天証券の口座で実際に取引をしていますし、私の周りで勝っているトレーダーはみんな楽天証券を使っているので、幸運の証券会社とみんなでろんでいます!
最近なにかと話題になることが多いトレジャーネット。
取引手数料の安さとIPOが人気で、いまSBI証券や楽天証券を使っていた人がどんどんトレジャーネットに乗り換えています!
⇛人気になっているトレジャーネットはこれ!
私もずっとデイトレをやっているのですが、最近はSBI証券じゃなくて、トレジャーネットで取引することが多いです。
正直ツールについては、まだトレジャーネットよりもSBI証券のHyper SBIの方が長年使っていて慣れているので、徐々に移行させている感じですね。
今回は、そんな最近デイトレーダーやIPOのブックビルディング狙いの人に人気のトレジャーネットってどうなのかを検証していきたいと思います。
Contents
トレジャーネットとは?
まずは、そもそもトレジャーネットを聞いたことがないという方もいらっしゃるかと思います。
正直、知名度でいうと、広告費をがんがん書けている楽天証券やSBI証券、カブドットコム証券などには劣りますよね。
「トレジャーネットなんて初めてきいたよ!!」
って方も少なくないかと思います。
そんな証券会社かもわからないのに、何百万円、何千万円の取引をするのはなんとなく気持ちが悪いので、まずはそもそもトレジャーネットってどんな証券会社なのかを紹介して行きますね。
むさし証券とは?
まずは、トレジャーネットを提供している母体のむさし証券について解説します。
「トレジャーネットも聞いたことないのに、むさし証券って初めてきいたで!!」
って、最近トレジャーネットをすすめた知人に言われました。
実は、むさし証券って、大正8年創業、昭和22年設立の老舗証券会社なのですが、社名がころころ変わっていることもあり、しならない人が多いんですよね。
一応、去年テレビCMもやっていたんですけど、それでも認知は低いですよね。
むさし証券は、さいたま市大宮に本社があり、関東を中心に23営業部・支店を展開しており、対面取引を中心に行っています。
一応大阪にも営業店はありますが、
- 本店営業部
- 東京営業部
- 証券営業室
- 新宿支店
- 久米川支店
- 青梅プラザ
- 熊谷支店
- 浦和支店
- 志木支店
- 越谷支店
- 春日部支店
- 川越支店
- 上尾支店
- 北本支店
- 坂戸支店
- 東松山支店
- 深谷支店
- 本庄支店
- 飯能支店
- 加須支店
- 横浜支店
- 市川支店
- 大阪支店
という感じで、全国展開ではないので、関東圏や大阪の方以外は、身近でみたことがあるという方はなかなかいらしゃらないかと思います。
沿革としては、
- 平成13年に千代田証券と山文証券が合併⇛あさひリテール証券(のちにそしあす証券に称号変更)
- 平成22年にそしあす証券と武蔵証券が合併⇛むさし証券が誕生
- 平成23年にむさし証券とのぞみ証券が合併
- 平成27年にむさし証券と三栄証券合併
という沿革で、今日のむさし証券になりました。
合併と商号変更を繰り返してきているので、「そしあす証券ならわかる!」とか「のぞみ証券ならわかる!」という方もいらっしゃるようですね。
「そんな合併と商号変更を繰り返してきた証券会社、大丈夫!?」
と思われるかもしれませんが、平成22年6月486.9%だった自己資本比率が、平成28年9月には699.6%と急速に自己資本比率が高まっていて、安心しても問題ありません。
まぁそもそも証券会社は、資産のぶん別管理が義務付けられているので、証券会社の資産とみなさんの資産は完全に分離されます。
なので、仮に証券会社が倒産しても、みなさんの資産にはなにも影響がなく、100%保証されるというわけです。
まぁ会社としても安定しているので、大丈夫ですね。
トレジャーネットとは?
むさし証券が対面取引を中心にやっているのに対して、トレジャーネットはネット取引の証券口座になります。
野村証券が対面取引、野村ネット&コールがネット取引なのと同じ感じですね。
当然ながらインターネット取引の証券会社なので、手数料はかなり安いです。
むしろ、手数料の安さで人気になっているくらい手数料は安いです。
現物取引手数料は、業界トップクラスの1注文あたり75円〜なんです!
トレジャーネットの4大特徴は?
では、次はトレジャーネットの特徴について、ご紹介していきたいと思います。
なんでSBI証券や楽天証券など超有名どころの証券会社を軒並み抑えて、ここまで人気が出ているのかは、
- 株式手数料が業界最安水準
- 信用金利が1.35%
- 多彩な情報ツールが無料
- スマホやタブレットに完全に対応(レスポンシブルデザイン)
という4つの特徴が大きいです。
「要するに安くて、使いやすいってことですよね!」
という薄っぺらい感想でバッチリです!
つまり安くて、使いやすいから、ここまでトレジャーネットが人気が出ているんです。
では、そんな人気の要因になっているトレジャーネットの特徴について、順番に解説していきたいと思います。
株式手数料最安水準
まずは、なんといっても株式手数料が業界最安水準です!
まじで安いです。
私もこの手数料が安いという理由だけで、SBI証券からトレジャーネットメインに切り替えました!
取引手数料の大小は、ダイレクトに利益に関わるので、めっちゃ重要ですよね!
たとえば、1注文の約定代金が50万円の取引で比較してみると、
- SBI証券:272円
- 楽天証券:341円
- ライブスター証券:180円
- カブドットコム証券:250円
- マネックス証券:450円
- トレジャーネット:175円
と、トレジャーネットが主なデイトレーダーが使っている証券会社の中では、最低となります。
これ、めっちゃ安くないですか?
私が使っていたSBI証券と比較すると、
SBI証券の手数料271円-トレジャーネットの手数料175円=97円
と、なんと1取引で97円の差が出ることになります。
たった97円かと思われるかもしれませんが、1日10取引を月間20日やれば、月間で19,400円も差額がでるんですよ!
それを12ヶ月ずっと使うと、実に年間232,800円も安くなることになります!!
ただ、SBI証券で取引の決済をするか、トレジャーネットで取引の決済をするかで、年間20万円以上変わるなら、絶対にトレジャーネットにしますよね。
⇛手数料のめっちゃ安いオススメのトレジャーネットはこちら!
ちなみに、もちろん1注文あたりいつも50万円ということはありません。
1注文あたり50万円以外の約定価格帯の手数料でも比較してみたいと思います。
1注文の金額 | マネックス | トレジャーネット | 楽天 | SBI | カブドットコム |
---|---|---|---|---|---|
10万まで | 100 | 75 | 139 | 139 | 90 |
20万まで | 180 | 95 | 185 | 185 | 180 |
30万まで | 250 | 175 | 272 | 272 | 250 |
50万まで | 450 | 175 | 272 | 272 | 250 |
100万まで | 1,500 | 320 | 487 | 487 | 990 |
200万まで | 3,000 | 440 | 921 | 921 | 1,890 |
300万まで | 3,000 | 440 | 921 | 921 | 1,890 |
600万まで | 3,000 | 750 | 921 | 921 | 3,690 |
900万まで | 3,000 | 1,320 | 921 | 921 | 3,690 |
1,200万まで | 3,000 | 1,760 | 921 | 921 | 3,690 |
1,500万まで | 3,000 | 2,200 | 921 | 921 | 3,690 |
1,800万まで | 3,000 | 2,640 | 921 | 921 | 3,690 |
2,100万まで | 3,000 | 3,080 | 921 | 921 | 3,690 |
デイトレーダーが使っている主な証券会社と比較すると、1注文あたりの決済が600万円くらいまでは最安になっていることがわかると思います。
それ以上の高額な決済が多い方は、圧倒的に楽天証券かSBI証券が安いので、トレジャーネットはオススメしません。
もちろん、口座開設費や口座維持費は無料なので、SBI証券か楽天証券で口座をもちながら、少額取引はトレジャーネットで行うという感じで使い分けてもいいかと思います。

トレジャーネットでは、平成28年11月21日より少額手数料を最大65%の引き下げを実施しました。それにより、取引手数料が業界で一番安い75円からと、割と本気で手数料を引き下げてきた感じです。かなり本気で手数料の安さで戦うことを表明した感じがしていて、今後他社が追随してきてもまた手数料を下げてくると思われます。当分は、株式手数料が安い証券会社=トレジャーネットになると思われます!
制度信用買方金利が1.35%
次に、制度信用買方金利の1.35%がやばいくらい安いです!!
デイトレーダーが通常使うような大手ネット証券会社と比較して、標準金利でトレジャーネットが安いだけでなく、信用取引の大口の取引先に出している優遇金利よりも安いという、信じられないくらいの水準が魅力的です!!
標準金利で比較すると、
- SBI証券:2.80%
- 楽天証券:2.85%
- 松井証券:3.10%
- カブドットコム証券:2.98%
- マネックス証券:2.80%
- トレジャーネット:1.35%
と圧倒的にトレジャーネットの1.35%が安くなっています!!
すごくないですか、これ!
1%以上も開いているんですよ!
まじでってレベルで、ありえない水準です。
ちなみに、大口の顧客向けに優遇金利をしている証券会社の大口優遇金利で比較してみると、
- SBI証券:2.28%
- 楽天証券:2.28%
- カブドットコム証券:2.06%(プラチナ)〜2.68%(ゴールド)
- トレジャーネット:1.35%
と言う感じで、さすがに1%までは開いていませんが、それでも圧倒的な安さになっています。
あまりピンと来ない方もいらっしゃるかもしれまんせんが、大口優遇金利よりも全員に適用される金利が低いって、ほんとにありえない水準です。
SBI証券、楽天証券、カブドットコム証券は、大口の取引先への面目丸つぶれという感じですね(笑)
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【制度信用買方金利とは?】
信用取引には、一般信用取引と制度信用取引の2つのパターンがあります。厳密なめっちゃシンプルにいうと、一般信用取引は期間の制限がないのに対して、制度信用取引は期間の制限があります。返済期間は6ヶ月と決められていて、銘柄も各証券取引所の公表している選定基準をクリアした信頼のあるものだけになっています。制度信用買方金利というのは、その制度信用取引の信用買いをした投資家が証券会社(証券金融会社)から借りている借りている資金に対する支払い金利のことをいいます。この信用金利は、年率で表示され、毎日日割で計算されます。
多彩な情報ツールが無料
情報ツールにも定評があります。
しかも、通常情報ツールというと、月何回以上取引したとか、月いくら以上取引したとかという利用条件がつくことが多いですが、トレジャーネットでは全員が無料で情報ツールを使うことができます。
Tnaviというツールで、リアルタイムな情報と多彩なチャートが利用できます。
もちろん、PCだけでなく、タブレットやスマホからも使うことが可能。
「TNAVIが便利過ぎてやばい!!」
トレジャーネットを使っているデイトレ仲間で、最近こういう話をよく聞きます。
実際私も使っているのですが、めっちゃ使いやすいですし、情報が豊富で、しかも使い勝手が便利なんです!
たとえば、
- マイポートフォリオに100銘柄登録可能
- 組み入れ比率、損益、合計金額等がリアルタイムで計算されるのでポートフォリオの把握が容易
- 移動平均クロス、ボリンジャーバンド、一目均衡表、RSI、サイコロジカルライン、移動平均乖離率など18種類の分析指標が利用可能
- 重ね書きチャートを利用すれば2銘柄の比較分析が可能
- 株価リスト・株価ボードで、現在値、4本値、気配、出来高をリアルタイムに更新した一覧が閲覧可能
- 「検索・ランキング」ボタンを押下すれば各種指標でのランキング結果をスピーディーに閲覧可能
- 時事通信情報でマーケット・為替の情報がリアルタイムで把握可能
- Opticastコメントで指標や市況を解説してくれる
などなど、一通りの機能が揃っていて、これで単純に口座を持っていれば取引などなくても誰でも無料で使えるってすごいです!

実は、この情報ツールを使うためだけに、わざわざトレジャーネットに口座開設する人も少なくありまえん。なぜかというと、どうせ口座開設費も維持費も無料なので、情報ツールを使う目的だけでもいいので、口座を持っておくだけで情報ツールが無料で使えるのです。別に取引せずに口座を持っているだけでも、だれにも怒られません。
⇛情報ツールを無料で使いたい方はこちら!
スマホやタブレットに完全対応(レスポンシブルデザイン)
実は、地味に便利なのが、このスマホやタブレットへの完全対応です。
SBI証券や楽天証券だと、どうしてもアプリをダウンロードしないと使いづらいですよね。
そうすると、なんかたまにあるバーションアップとか、よくわからない不具合とかでたまに取引できなかったみたいな経験をしたことがある人もいらっしゃるかと思います。
ところが、トレジャーネットは完全なレスポンシブルな取引画面なので、わざわざアプリをダウンロードする必要も、アプリのバージョンアップに合わせてアップデートする必要もありません!!
トレジャーネットの取引手数料は?
トレジャーネットは、業界最安の取引手数料をウリにいていることは、上で解説しました。
では、もう少し具体的にその取引手数料はいくらなのかをみてみましょう。
トレジャーネットには、
- トレジャースタンダード
- トレジャーボックス
の2つの手数料プランがあります。
順番に解説してきます。

トレジャーネットの手数料体型は、単に安いだけではなく、すごくシンプルで使い勝手がいいんです!というのは、現物取引と信用取引で同じですし、当日16:00までに変更操作を行えば、翌営業日から手数料プランを変更することもできるんですよ!
トレジャースタンダード
まずは、トレジャースタンダードです。
トレジャースタンダードは、1回の注文毎に手数料を払うプランです。
1注文の約定金額 | 手数料(税抜き) |
---|---|
10万円まで | 75円 |
20万円まで | 95円 |
50万円まで | 175円 |
100万円まで | 320円 |
150万円まで | 380円 |
300万円まで | 440円 |
600万円まで | 750円 |
900万円まで | 1,320円 |
1,200万円まで | 1,760円 |
1,500万円まで | 2,200円 |
1,800万円まで | 2,640円 |
2,100万円まで | 3,080円 |
2,100万円~3億 | 3,520円 |
トレジャーボックス
次は、トレジャーボックスです。
トレジャーボックスは、1日合計約定金額で手数料を支払うプランです。
1日の合計約定金額 | 手数料(税抜き) |
---|---|
300万円まで | 1,200円 |
600万円まで | 2,400円 |
900万円まで | 3,600円 |
1,200万円まで | 4,800円 |
1,500万円まで | 6,000円 |
1,800万円まで | 7,200円 |
2,100万円まで | 8,400円 |
2,400万円まで | 9,600円 |
2,700万円まで | 10,800円 |
2,700万円超 | 12,000円 |
トレジャーネットの取扱商品
トレジャーネットでは、当然ながら現物の株式だけを取り扱っているわけではありません。
もちろんいろんな金融商品を取り扱っています。
具体的には、
- 国内株式(現物取引)
- 信用取引(制度、一般)
- 先物取引/オプション取引
- 投資信託
- IPO(新規公開株式、公募・売出株式)
- 単元未満株式(端株)
の取引が可能になっています。
SBI証券や楽天証券などの大手の証券会社と比較すると、外国株式やFX、債権やワラントなど、取扱商品は少し少ないですね。
ただ、それぞれの金融商品には得意な証券会社がそれぞれあるので、トレジャーネットについていえば、
- 国内株式(現物取引)
- 信用取引(制度、一般)
- IPO(新規公開株式、公募・売出株式)
の3つの金融商品を主に扱う人が口座を開設する感じだと思います。
トレジャーネットはIPO(新規株式上場)の競争倍率が低い!?
トレジャーネットといえば、手数料の安さからデイトレーダーにすごい指示をされています。
ところが、もう一つ、得意分野があるみたいなんです。
私はIPOをあまり狙わないので詳しくなかったのですが、トレジャーネットはIPOの競争倍率が低く、IPOメインで狙っている人は意外とトレジャーネットの口座が必須アイテムになっているみたいですね!
トレジャーネットのIPOの抽選ルール
トレジャーネットには、むさし証券の全体の10%が配分されています。
また、トレジャーネットでは、ひとつの口座につき、1抽選のみ応募可能といういわゆる完全平等方式で行われます。
なので、取引額の大小や取引実績で当選確率が左右されないので、平等で初心者の方でもIPOのブックビルディングにチャレンジしやすい証券会社といえます。
抽選タイミング | ブックビルディング期間後 |
---|---|
ブックビルディング締切 | 最終日15:00頃 |
購入申込み締切 | 最終日前営業日12:00頃 |
入金タイミング | ブックビルディング申込みまで |
資金拘束 | ブックビルディング申込み時 |
当選辞退ペナルティ | 無し |
抽選割当株数 | 個人向け株数の10%以上 |
抽選方法 | 完全平等抽選 |

IPOのブックビルディングを応募するときのルールなのですが、同一資金による重複の応募はすることができないので、注意してください!たとえば、A社150万円、B社50万円の2社のIPOのブックビルディングに応募する際は、A社150万円+B社50万円で合計200万円がトレジャーネットの口座になければなりません。
トレジャーネットのIPOの競争倍率
トレジャーネットが、IPOを中心に狙っている人に人気がある理由のひとつが、この競争倍率のようなんです。
「なんか同じIPOの案件でも、むさし証券が通りやすいで!穴場証券や!」
みたいな話をちょくちょく聞きます。
IPOって、どこの証券会社も超激戦なので、最近はほとんど通らない宝くじ的な存在なのですが、たしかに私も今までトレジャーネットで5回応募して2回当たっています。
トレジャーネットがIPOの当選確率が比較的高い印象があるのは、おそらく口座数が少ないからでしょう。
SBI証券や楽天証券などは、日本中の個人投資家のほとんどが口座を持っています。
ところが、新興証券会社というか、老舗なんですが最近人気が出てきた証券会社であるトレジャーネットでは、まだまだSBI証券や楽天証券ほどの口座数には届いていません。
なので、そもそもIPOのブックビルディングに応募する人が少ないため、当選する倍率が低いと予測されます。
むさし証券のIPO実績
むさし証券の過去3年間のIPO実績は、以下のようになっています。
2016年 | 2015年 | 2014年 | |
---|---|---|---|
主幹事数 | 0社 / 77社 | 0社 / 92社 | 0社 / 77社 |
引受幹事数(委託含む) | 8社 / 77社 (10%) |
13社 / 92社 (14%) |
6社 / 77社 (8%) |
主幹事&引受幹事数(委託含む) | 8社 / 77社 (10%) |
13社 / 92社 (14%) |
6社 / 77社 (8%) |
2016年は少し減少しましたが、2015年は全体の14.1%は引受ていました。
まぁそれでも大手に比べるとまだまだ少ないのは否定できませんが。
IPO取扱数も増加中!?
たしかに、まだまだマイナーなトレジャーネットなので、IPOの取扱数自体はそんなに多くありません。
このあと口コミや評判を分析しますが、そこにもやはりネガティブな口コミや評判として、IPOの取扱数が少ないことが書かれています。
でも、本当に少しずつですが、IPOを狙っている人の間で人気が出てきたこともあってか、年々IPOの取扱数は増えてきているようです。
また、IPOの取扱数自体はそんなに多くないですが、JR九州やゆうちょ銀行、日本郵政、かんぽ生命などの比較的優良なIPOの幹事を勤めている印象です。
トレジャーネットの評判・クチコミ
最近人気になっているトレジャーネットですが、ネット上の口コミや評判はどうなっているのかを分析してみたいと思います。
いい評判・口コミ
まずは、ネット上の評判・口コミで、ポジティブに評価されているいい評判や口コミをみていきたいと思います。
- 現物・信用ともに手数料がめっちゃ安いです!
- 手数料が安いのが決めてになって、口座を開設しました。
- 手数料の安さには大満足しています!
- 情報ツールは、結構プロな感じの情報が見られるので、上級者にも重宝する
- 情報ツール用にメインで使っている証券会社以外のところに口座を持っている人に便利
- 穴場の証券会社なので、IPO中心にやっている人に向いている
- 創業95周年も長く続く老舗なので安心できる会社な点がいい
- ネットや電話での対応は丁寧でスムーズで信頼出来る
手数料が高評価なのはもちろん、手数料以外の情報ツールやIPO、サポートや信頼感など、全般的に高評価といえると思います。
個人的には、私は手数料の安さでトレジャーネットを選びましたが、意外と情報ツールが好評ですね。
たしかに、情報ツールのためだけに、メインで使う口座とは別にサブの口座として持つのは悪くないですね。
どうせ口座開設費も口座維持費用も無料なので、とりあえず口座をトレジャーネットに作って、しかもその情報ツールが便利で好評みたいなケースが多そうです。
いまいちな評判・口コミ
次に、ネット上の評判・口コミで、比較的ネガティブんい評価されているいまいちな評判や口コミをみていきたいと思います。
- 手数料以外は普通の証券会社
- 情報ツールは並くらいの使いやすさ
- 確かにIPOが当選しやすいけど、IPOの募集の数はそんなに多くない
- 週末の多くの時間帯にメンテナンス中になるので、ザラ場以外に使う人には不便
証券会社のいまいちな評判や口コミは、ひとによって評価が分かれて面白いところです。
たしかに、情報ツールを使わない人からすると、トレジャーネット=手数料が安いしかコメントがありません。
本格的にトレーディングしている人以外だと、ちょっと資産運用の一貫で株を買ってみようかなというような比較的初心者レベルの方だと、あまり情報ツールのメリットやIPOとか、取扱商品とか気にすることないですしね。
あとは、IPOが通りやすいのはいいですが、そもそもIPOのブックビルディングの数が少ないというのは仕方ないですね。
こればかりは、取扱証券会社が決まっているので、IPOを本格的に狙い続けている方は、大手の有名な証券会社と併用して、もしトレジャーネットで取り扱われてるならラッキーくらいに思っておいた方がよいかもしれません。
また、週末の時間帯にメンテナンスが多くて使い物にならないという意見は、非常になるほどと思いました。
私のように、デイトレを中心にやっていたり、結構いつもマーケットを気にして本格的に投資している人からすると、逆に土日にログインすることなんてほとんどありません。
いろんな投資手法があるので一概にそうともいえないかもしれませんが、私はそもそも週末に注文を出すなんて、怖くてできないです。
なので、週末にメンテナンスされても、特に何も感じないのですが、週末しかログインしないという方もいらっしゃるんですね。
たしかに、そういう方には不向きかもしれませんが、SBI証券や楽天証券も結構しょっちゅう週末にメンテナンスしているので、そもそもそういう方はどこの証券会社でも一緒なのではないかと思います。
最近口座を開設した人にインタビューしてみました!
たまたま私の知人に最近トレジャーネットにSBI証券から乗り換えたデイトレーダーがいましたので、インタビューをしてみました!
ちなみに、以下会話形式でそのインタビューの書き起こしを載せていきますが、写真は女子高生になっていますが、実際は34歳の主婦のまみさんです(笑)
本人が顔出しはNGとのことなので、ちょっとふざけ心で女子高生にしてみました!
まみさんとは、ずっとデイトレ仲間で、5年ほど前にセミナーで知り合いました。

あーどうもどうも!今日はわざわざインタビューに応じてくれて、ありがとう!!

いえいえー!ランチ奢ってくれたらそれでいいよ(笑)

お、おう、まあええけど。さっそく始めるで!俺の記憶ではずっとSBI証券使ってたやん!なんでいきなりトレジャーネットにしたん?

んー、ひとえに手数料だね。手数料がやっぱり圧倒的にやすかったんだよね。でも、もともとは手数料狙いだったわけじゃなく、TNAVIが使いたかったんだよね。なんか無料じゃん、あれ。それで、別にトレジャーネットの口座自体は使わなくても、TNAVIだけ使おうと思って、口座を開こうと思ったのがきっかけだね。

そうなんや!たしかに、TNAVIきっかけいう人多いよな。別に手数料なんてびびたるもんやと最初は思うねんけど、TNAVIついでにトレジャーネット調べてたら、信用金利の安さとかで、なんのかんの計算したら年間数十万安なることがわかって、驚愕すんねん!俺もそやったわー!

そうそう!なんでこんなに信用金利の安さとか取引手数料の安さとか強調するんだろって思ってたら、計算したら年間結構でかいんだよね。なんとなく、どこの証券会社も安いって言ってるから、あまり考えずに、まわりのみんなが使ってる証券会社使っちゃってて。で、気づいたらSBIのUIとかツールになれちゃって、あんまり証券会社に払ってるコストとか気にしないんだよね。

まだSBIも使ってんの?

うん、一応2つに資金を分けてるけど、主に売買注文はトレジャーネットだね。SBIは、一応Hyper SBIが使える条件を満たすように、ちょっとだけは注文だすけど、ほとんど使わないね。特に、信用なんて、金利が全然違うから、絶対トレジャーネットだわ。

そういえば、IPOとかやってる?俺デイトレ仲間で話題になってきてトレジャーネット知ってんけど、なんかIPO狙ってる人にも、トレジャーネットってめっちゃ有名らしいねん!

やってるよ!でもさ、一応ブックビルディングの申し込みはするけど、最近全然あたんないじゃん。トレジャーネットは、そんな中でもみんな意外と当選してるんだよね!ただ、まだまだやっぱりマイナーな証券会社だから、ブックビルディングの数自体は全然少ないんだけどね。たまたま狙いたいIPOがトレジャーネットにあればラッキーくらいで考えてるね。

まーそんなもんやんな。俺もそんな感じでIPOはお遊び程度でいろいろ応募してるわー。逆にさ、なんかトレジャーネットで不満なことある?

えー不満なこと?あんまないねー。なんだろ。みずほ銀行が使えないこと?(笑)

やっぱそうやんな!!!俺もそうやねん、みずほがメインバンクで、いっつもいらいらしてんねん(笑)どうしてんの?

一旦りそな銀行の口座を経由して、入金してるよ。めんどくさいけど、仕方ないよね。しかも、入金なんて、そんなやらないじゃん?出金はたまにあるけど、入金はそんなに頻繁にはないから、そんなイライラするところまで不都合ってわけじゃないんだけどね。

ちゃうねん!俺がいらいらしてんのは、みずほ銀行にやねん!大阪なんかひどいねんで!話それてまうけど、みずほ銀行ほとんどないねん!大阪って、大阪空港にみずほ銀行ないねんで!信じられへんやろ。まぁそれはええわ!最後に、全体的にSBI証券からトレジャーネットに乗り換てみてどう?

すごく満足してるよ。繰り返すけど、手数料と信用金利で年間数十万円コストカットできたからね!それだけでも十分でしょ。しかも、TNAVIも地味に便利で、ほんと助かってる!

なるほど。ありがとう!まぁ今日はこんなところで。またなんか話聞かせてや!大分儲けてるみたいやし。
ということで、ここからはランチを食べながら、どんな手法で最近トレードしているのかを情報交換してきました!
まぁそれはいいとして、大体みんなこんな感じで、最初はTNAVIを無料で使いたくてトレジャーネットにして、実は手数料や信用金利が安いことに気づいて、本格的に乗り換えていく人が多い気がします!
トレジャーネットの口座開設方法
ここまで読んできて、とりあえずトレジャーネットに口座を開設したい!と思った方や、とりあえず開設費用も維持費も無料だったら口座くらい作っとくかと持った方に、公式サイトよりもわかりやすく口座開設の具体的な方法を開設していきたいと思います。
本人確認書類を準備
まずは本人確認書類が必要になります。
予め口座開設の前に準備してください。
必要となる本人確認書類と必要なページ、注意点は以下のようになっています。
以下のいずれかの書類があれば問題ありません。
本人確認書類 | 有効期限 | 送付するページ | 注意点 |
---|---|---|---|
運転免許証 (コピー) |
有効期限内 | 表面 裏面(住所・氏名等に変更がある場合) |
|
各種健康保険証 (コピー) |
有効期限内 | 氏名記載面 住所記載面 生年月日記載面 |
カードタイプは表裏の両面が必要です。 |
外国人登録証明書 (コピー) |
有効期限内 | 表面 裏面(住所・氏名等に変更がある場合) |
2015年7月9日以降は無効 |
在留カード (コピー) |
有効期限内 | 表面 裏面(住所に変更がある場合) |
|
住民票の写し (原本) |
発行後 6ヶ月以内 |
氏名記載面 住所記載面 生年月日記載面 交付日記載面 |
自治体の印章面が必要です。 |
印鑑証明書 (原本) |
発行後 6ヶ月以内 |
表面 | |
パスポート (コピー) |
有効期限内 | 顔写真記載面 所持人記載欄の面 |
口座開設申し込み方法
上記の本人確認書類が準備できたら、口座開設の申し込みをしていきます。
まずは、こちらの公式サイトにいき、「各種お取引お申込みはこちら」をクリック。
次に、「トレジャーネット新規口座開設」のボタンをクリック。
このあと、情報の入力画面になるので、順番に
- 基本情報
- 現住所
- 職業
- 勤め先
- 世帯主情報
- 配当金の振込先
を入力してください。
これでオンラインでの口座開設の申し込みは完了です。
ここからは少し手間がかかるのですが、オフラインでのやり取りになります。
具体的には、
- 入力画面でご入力した名前やご住所などの情報を印字した[総合取引口座申込書(顧客カード)]が郵送で届く
- 届いた[総合取引口座申込書(顧客カード)]に署名・捺印をしてご本人の確認書類を同封して返送
- [総合取引口座申込書(顧客カード)]をもとにトレジャーネットが口座登録
- 口座登録が完了語に[口座番号・パスワードのご案内]を本人限定受取郵便で送付
- ログイン画面で[口座番号・パスワード]をご入力するとログインが可能
- 買付けに必要な資金を入金
- お取引の開始!
という流れです。
つまり
「書類が送られてくるのでそれにサインとハンコを押して返送。その後再度口座場号とパスワードが送られてくるので、それでログインして取引できる」
ってことです。
めんどくさいですが、ここだけはスマホを申し込みするときみたいに、本人確認書類をパシャって写メを取ってアップロードすればそれで確認完了というわけにはいきません。
めんどくさいですが、ちゃんと郵送でのやり取りをしないといけません。
たった1回だけなので、がまんしてやってください。
トレジャーネットの出入金はどうなるの?
では、口座開設ができたら、次は取引資金を入金したり、逆にトレジャーネットの口座から普段使っている銀行口座に出金したりという出入金が必要になってきます。
実際にトレジャーネットに口座を作ったときに必要になる出入金について、解説していきたいと思います。
トレジャーネットの入金
まずは、トレジャーネットへの入金です。
当たり前ですが、トレジャーネットの証券口座を開設しただけでは、取引はできませんよね。
トレジャーネットの証券口座に資金を入れないといけなく、それがこの入金手続きです。
トレジャーネットの入金方法には、
- ネットバンク入金
- バーチャルバンク入金
の2つの方法があります。
入金方法 | 入金反映 | 振込み手数料 | 入金可能時間 |
---|---|---|---|
ネットバンク入金 | リアルタイム | 無料 | 05:45~16:00 17:00~26:00 |
バーチャルバンク入金 | 1時間~2時間 | お客さま負担 | 銀行営業時間中 |
通常は、めんどくさい振込手数料や入金反映までの期間を考えなくていいネットバンク入金が主流です。
ネットバンクの提携銀行は、
- 東京三菱UFJ銀行:三菱東京UFJダイレクト
- 三井住友銀行:ウェブ振込サービス
- りそな銀行:りそなダイレクト
- 埼玉りそな銀行:りそなダイレクト
- ジャパンネット銀行:リンク決済
- 楽天銀行:楽天銀行かんたん決済プラス
- 住信SBIネット銀行:即時決済サービス
- イオン銀行:イオン銀行ダイレクト
- 近畿大阪銀行:近畿大阪ダイレクト
- ゆうちょ銀行:WEB連動振替決済サービス
となっています。
個人的にはみずほ銀行をメインバンクにしているので、このリストにみずほ銀行が入っていないのがめっちゃ不満です。
あとは、セブン銀行、スルガ銀行、ソニー銀行みたいな割りとメジャーどころでも使えないところがちょこちょこあります。
ただ、まぁ東京三菱UFJ銀行と三井住友銀行さえ使えれば、大体の方は口座を持っていると思うので問題ないですよね。
バーチャルバンクの振込というのは、いわばただの振込のことです。
バーチャルバンク入金については、振込手数料を自分で負担しないといけなかったり、振込完了後反映されるまでに1~2週間かかるのですが、どうしてもみずほ銀行とかセブン銀行、スルガ銀行、ソニー銀行にしか口座を持っていないという方は、この方法を取らざるを得ませんね。
それか、楽天銀行あたりのネットバンク入金に対応している銀行の口座を作って、そこに一旦入金してからトレジャーネットに入金する方法を取るとよいかと思います。
トレジャーネットの出金
出金は、トレジャーネットの口座に入っているお金を、自分の銀行口座に戻す手続きです。
めっちゃ儲かったから、儲かった分銀行口座にうつして、ご褒美でも買おうみたいなときに、この出金の処理をします。
出金は、ログイン後のメニュー「資産管理 > 出金申込」で出金手続を行うと、すぐにできます。
出金のタイミングとしては、
- 15時までに出金申し込み⇛翌営業日に振込
- 17時以降に出金申し込み⇛翌々営業日に振込
となっています。
出金時の手数料は発生しませんので、無料でいくらでも出金することができます。
今持っている株は移管振替できるの?
すでに他の証券会社で株式を保有している方は、トレジャーネットに移管することができます。
わざわざ今使っている証券会社で保有している株を一旦売却して、トレジャーネットで再度購入するといっためんどくさいことはせずに、移管振替の手続きをすることで、株式をトレジャーネットの口座に移すことが可能です。
注意点としては、
- 現在特定口座を利用⇛トレジャーネットでも特定口座
- 現在一般口座を利用⇛トレジャーネットでも一般口座
にしか移管できません。
現在特定口座を利用している方が、トレジャーネットの一般口座に株式を移管したり、現在一般口座を利用している方が、トレジャーネットの特定口座に株式を移管することはできません。
株式移管振替の手続き方法
株式の移管振替の手続きについて、解説していきます。
これはちょっとだけ書類のやり取りがあるので、Webでポチッとボタンを押すだけでできないです。
まずは、トレジャーネットに総合口座を解説してください。
そのトレジャーネットの口座に、今お使いの証券会社から株式を移管します。
では、移管振替先のトレジャーネットに総合口座をすでにお持ちで、そのトレジャーネットの総合口座にもともと使っていた口座に保管していた株式を移管振替する方法を解説していきます。

いくらネット証券でも、こういう株式の移管振替などの手続きは、「書面」での手続きになります。ネットバンクはWeb上でポチってすれば送金できる時代ですが、ネット証券は書面でのやり取りが必要になります。不便ですし、こんな時代に時代錯誤なんで、いろいろめんどくさいとか文句を言いたい気持ちはわかりますが、文句を言っていても手続きは変わりません。ここは一回だけだと思って、手続きを書面でめんどくさいですが行ってくださいね!
まずは、現在使っている証券会社から「振替依頼書」を入手し、ご記入後に現在お預けの金融商品取引業者に提出してください。
「振替依頼書」は、「一般口座用」と「特定口座用」があります。
振替依頼書に記載が必要な内容は、
- 振替先(受方)の金融商品取引業者名⇛むさし証券株式会社
- 部支店の所在地⇛埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-333-13
- 部支店名⇛インターネット事業部
- 部店コード⇛650
- 口座番号⇛トレジャーネットの口座番号
- 機構加入者コード⇛1202460
- 加入者口座コード⇛120264000000+トレジャーネットの口座番号+01
を記入してください。
記入した振替依頼書は、トレジャーネットに郵送してください。
これで手続きは完了します。
提出からおおむね6営業日程度で振替(移管)で、管理画面に反映されるので、その後、トレジャーネットでの取引が可能になります。
移管振替の手数料
株式の移管振替の手数料は、もともと今お使いの証券会社に振り込みます。
なので、SBI証券や楽天証券などそれぞれの証券会社で定まった手数料が必要です。
大体どこの証券会社も同じくらいの手数料なのですが、参考までにむさし証券から他の証券会社に株式を移管振替する場合、
- 基本手数料1080円
- 1銘柄あたり540円(1銘柄あたり10単元株超の場合は1単元株増すごとに54円を加算)
となっています。
詳細は、各証券会社に問い合わせてみてください。
まとめ
今回は、むさし証券のネット証券であるトレジャーネットについて、解説してきました。
最近デイトレーダーやIPO狙いの人から人気で、軒並みみんな乗り換えだしているか、既存のメインで使っている証券会社と併用するようになりました。
また、情報ツールが無料で使えることから、別に取引するつもりがなくても、口座を作っておく価値は十分にあります。
個人的に勝手な予想ですが、しばらくは手数料割引合戦というか、一番手数料安い合戦は、このトレジャーネットが先頭を引っ張ると思います。
大体ネット証券会社系は、この手数料値引き合戦をひたすら繰り返し、競合が下げると自分もまたさらに下げるという繰り返しをしてきました。
そろそろ大手のSBI証券や楽天証券などでは値下げが限界かと思っていたところに出てきたのが、このトレジャーネットです。
トレジャーネットは、知名度や規模の点でSBI証券や楽天証券などの超有名どころに勝てない分、意地でも手数料だけは勝ってくると思われます。
また、情報ツールの全員一律に条件なしで無料や、信用金利の劇的な安さなど、本気でサービスで勝負してきている感じが、めちゃくちゃいいです!
銀行は倒産したら預金が危ないので大手に預けるのが鉄則ですが、証券会社は顧客と証券会社の資産が完全に分離されます。
なので、大手を使うことのメリットはなにもありません。
それよりも、本当に手数料や金利が安く、サービスの充実している証券会社を選んでください!
その観点では、絶対にいまはトレジャーネットに勝る証券会社はありません!
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